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2019.8.22 最終確認

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特記なきはすべて新品商品
インタウェア製 Vimageシリーズ  SE/30用ビデオカードの接続と設定
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8bit 256色 VGA(640×480)表示の Vimage 8 SE/30

24bit 1600万色 VGA(640×480)表示の Vimage SE/30

中古のSE/30を入手すると、インタウェア製のビデオカードがささったままのケースがあります。これは思わぬ拾い物と喜んでも、ここから先がけっこう手間がかかります。

IIシリーズとコンビを組んだApple純正の13インチハイレゾモニタも、いまとなっては重いうえにWindowsPCもつなげませんし、ブラウン管タイプですから修理もできずいざ故障となれば有料ゴミ出しになってしまいます。何よりも消費電力や放熱など地球環境のためにもなるべく使わない方がいいでしょう。

そうなると一般のXGA(1024×786ドット)の液晶モニタに出力することになりますが、ほぼ国内向けに販売してきた肝心の製造元のインタウェアが廃業したため、接続するための情報は限られた日本語サイトからさがしてくることになります。

Vimage ビデオカードに関する記述はわずかこの2つだけでした。

  The Compact Mac World コンパクトMacのtips

   http://tamaru.world.coocan.jp/Tips/Vimage/Vimage.html

  SE/30 のメンテナンスとパワーアップ チョットだけ、こだわりのメカ チューン?

   http://www.kitanosawa.com/hp_mac_html/mac4.html#Go%20Top%20Menu

さいわい当店では、SE/30用のVimage製ビデオカード2種類とも実際にHP製20インチUXGA液晶(HP 2035)に出力できましたので、接続環境についてまとめてみました。

 Vimage 8  SE/30

ドライバーなしで動作します。

ビデオカード上の設定はSW1の8番だけをONにします。

SE/30を起動すれば内蔵モニタと外部モニタがいっしょに明るくなります。

あとはコントロールパネルの「モニタ」でID番号 [1] 、[2] を識別して、外部モニタの色数とメニューバーをどちらに置くかを決めるだけです。

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DIPスイッチSW1は左端の8番だけON

出力コネクタCN2の信号

11.GND(VSYNC)

10.VSYNC

9.HSYNC

8.GND(HSYNC)

7.接続なし

6.GND(B)

5.Blue

4.GND(G)

3.Green

2.GND(R)

1.Red

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CRT側の15ピン接続は、下のフルカラーカードの1〜15ピンと同じです。

Vimage 8 SE/30

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ROMチップ VDR-1A Ver 1.01

 Vimage SE/30 の接続と設定(24bit・フルカラー)

1600万色カラー表示もドライバーなしで動作します。

ビデオカードの設定は何もありません。256色カラーのVimage 8 SE/30とは動作がまったくちがいます。

接続されている外部モニタの種類に合わせて、電源投入と同時にキーボード下の表数字キーを押し続けます。(テンキー側でもどちらも同じ)

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キー

外部モニタの種類

Option

外部出力無効(内蔵CRTのみ)

1

Apple 13"カラー、Apple12"カラー

2

Apple 15"ポートレート

3

PC-9800アナログRGB (640×400)

4

VGA(640×480)

5

Multisync(Multiscan)

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出力コネクタCN2の信号

16.接続なし

15.HSYNC

14.GND(HSYNC)

13.GND(B)

12.VSYNC

11.GND(VSYNC)

10.センス2(=接続なし)

9.Blue

8.接続なし

7.センス1(=接続なし)

6.GND(G)

5.Green

4.センス0(=接続なし)

3.接続なし

2.Red

1.GND(R)

Vimage SE/30

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ROMチップ VDR-2A Ver 1.04

1番ピンの位置はヘッダーの「2階&基板内側」=黒いコネクタに▼印上の写真の足が白丸で囲まれているピンが1番ピン。

上記CN2のピン接続は、16番ピン以外は、Mac標準の15ピンコネクタとまったく同じですので、フラットケーブル用のD Sub圧接コネクタが使えます。

設定のポイント

外部モニタのHP製20インチUXGA液晶は当然マルチスキャンですので数字の「5」を押します。(テンキーの「5」でも可)

なおMac用15ピンとVGA用15ピンの変換アダプタの設定は、いまの液晶はどれもマルチスキャンタイプなのでVGA(640×480ドット)固定です。

電源ONとほぼ同時に適切な数字キーが押されていると、外部モニタに「Vimage」のカラーロゴ表示、内蔵モニタはグレー単色となりシステムが起動されます。

これが合致していないと、外部モニタはまっくらで、内蔵モニタはマウスポインタもなくグレー単色のままでシステムが起動されてしまいます。

「Optionキー」を押したまま電源をONするとビデオカードの出力が無効にされ内蔵モニタだけの通常起動になります。コントロールパネルの「モニタ」ではビデオカードは認識されています)

 

あとはコントロールパネルのモニタでID番号 [1] [2] を識別して、外部モニタの色数とメニューバーをどちらに置くかを決めるだけです。

グレーの画面だけでマウスポインタも出ない場合の対処方法

ビデオカードを装着したままで、外部モニタをつながないままSE/30を電源ONすると

   内蔵モニタマウスポインタもなくグレー単色のままでHDDアクセスも始まらない

という症状が出ているときは、外部モニタをつないでから「Optionキー」を押したまま電源をONし、すぐにPRAMクリアを実行してみてください。当店では2,3回実行してから外部モニタのケーブルをはずしてみると、内蔵モニタだけで正常に表示されるようになりました。

(この場合もビデオカードは装着しているのでコントロールパネルの「モニタ」ではカードが認識されており、モニタ1と2が表示されます


外部モニタがなければ、ビデオカードをはずして起動すれば普通に内蔵CRTモニタから起動できます

ビデオカードをはずしてもマウスポインタが出ない場合はロジックボードの故障の可能性があります。

 Grand Vimage Sシリーズ(24bit・フルカラー)の場合

ドライバーなしで動作します。「Grand Vimage コントロールパネル」を入れれば、アクセラレータ、スクロール、ズームなどの機能が使えるようです。

接続されている外部モニタの種類に合わせて、電源投入と同時にキーボードの数字および英文字キーを押し続けます。(詳細はネット上のPDF取扱説明書を参照いただくことになりますが、メールでお問い合わせいただいても可。Vimage SE/30の数字キーとは異なります。

SE/30の内蔵CRTだけに画面を映し出す(=外部出力無効)ための操作はVimage SE/30の場合と同じ、「電源投入と同時にoptionキーを押し続けです。

またVGAケーブル上の注意点は、Vimage SE/30の「出力コネクタCN2の信号」表の8番ピンの処理が、Grand Vimageの取扱説明書では「接続なし」ではなく、「+5Vへ100Ωで接続」となっています。

(これが何を意味しているのかは不明です。おそらく特定のモニタで必要とされているものだと考えられますが、たぶんVimage SE/30と同じでも大丈夫だろうと予想します。

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