丸真商店

Marushin

Top > サイトマップ > 記憶デバイスとデータ救出 >

DSCF0249C13
特記なきはすべて新品商品
item5

2020.2.8 最終確認

Microsoft Officeを再インストールする
 最重要事項   Microsoftアカウントで年に1回以上はサインインが必要

Office2013/Office2016以降は、最低限、年に1回はMicrosoftアカウントでMicrosoft公式ページのどこかにサインインしなければなりません。

以下のように、Office公式ページのインストール解説ページに記載されています。

・1 年に 1 回以上は Microsoft アカウントでサインインをお願いいたします。

・1 年以上サインインをされない場合、取得された Microsoft アカウントが削除されることがあります。

このルールは、Microsoftアカウントを取得したときのMicrosoftサービス規約にも書かれており、これを実行しない場合は、規約第 4 条 (a)(iv)(2) 項に「取得済みの製品にアクセスできなくなることがあります」とあって、メーカー製PCに付属しているOfficeであれ、Amazonなどで購入した製品版のOfficeであれ、使えなくなる(=再度購入しなければならない)可能性が高くなります。

Microsoftサービス規約のほうは「2年に1回」となっていり、Office製品でのMicrosoftアカウント運用ルールのほうがさらに短くなっています。

 

購入したアプリは自分のものではない  (使用する「権利」に金を支払っただけ)

お金を出して購入したPCにバンドルされているアプリも、単独購入したアプリも、購入者に「所有権(財産権)」があるのは、パッケージの外箱、カード、ディスクなどの実在する「もの」だけです。

ほぼ地球上のすべての有償アプリは、「使用権」に金を支払うようになっています。ですから、アプリのインストール時には「使用許諾契約」に同意するかどうか問われます。

Office2013/Office2016以降の同様に、「1 年に 1 回以上は Microsoft アカウントでサインインすること」を条件にMicrosoftから使用許可を取って使っているだけのことですから,それを実行しない場合は契約違反となって契約が解除される、つまり使用許可が取り消されるということです。

(厳密にどの範囲まで取り消されるかは定かではありませんが、Officeの場合は、すでにインストールされている状態での継続使用は許可され、再インストールのためのダウンロードは受け付けないということになろうかと思います。つまりMicrosoftアカウントが無効になってしまうと、HDDの故障や、PCの初期化などの場面を迎えると、Microsoftアカウントを使った再インストールのためのダウンロードが許可されないので、そこが実際の使用許可の完全終了ポイントとなります)

使用許可が取り消されても、ユーザーはパッケージの外箱、カード、ディスクを返却する必要はありません。購入時に支払った代金で、物品にはユーザーの所有権があるからです。

 

ローカルアカウントでサインインしているユーザーは厳重注意

Windows8以上を Microsoft アカウント(またはPIN)でサインインして使っていて、常時、Microsoft アカウントを使用している状態のユーザーはまったく心配することはありませんが、

Windows8以上ローカルアカウントでサインインして使っているユーザーのうち、

  (1)Office2013/Office2016以降を使用中のユーザー

  (2)Office2013/Office2016以降を使っていないが、自分でマザーボードやSSDの交換をするユーザー

は定期的なサインインが必要です。

まあ、Microsoft アカウントを失ってしまったら、最悪の場合でも、(1)(2)ともそれぞれOffce(3-4万円ぐらい)、Windows(1.5万円ぐらい)のライセンスを再購入すればすむ話で、深刻な事態にはなりません。(誰もムダな費用は出したくないですが)

(2)のユーザーについては、その理由をこちらのページで説明します。

 

Windows10でPCを初期化したら再インストールが必要

Windows10では、PCを初期化すると、個人情報を残すかどうかにかかわらず、Microsoft Officeアプリもいっしょに削除されてしまいます。

(メーカー製PCによっては、PCを初期化してもOfficeが「ライセンス未認証」のままインストールされた状態で再構築されるモデルがあります)

Windows7から10へアップグレードした場合や、Windows8.1からのダウングレードしたWindows7機を10へアップグレードした場合は、多くがOffice2010やOffice2013なので、プロダクトキーさえあれば再インストールは簡単ですが、Office2016、2019を再インストールする場合は、「初回認証時に使用したMicrosoftアカウントでログインする」ことが求められます。

それ以前に、新規PC購入時でもMicrosoftアカウントでの認証は、初心者にはハードルが高いです。(

くわしくはこちらで解説します。

 

Office2016以降のユーザーはMicrosoftアカウントの破損に厳重注意

MicrosoftアカウントでログインしているWindows10のPCを、いつもどおり電源を入れて、PIN番号やパスワードを打ち込んでも、デスクトップが出てこないことがあります。

試しにほかのPCで、そのMicrosoftアカウントでログインできるか確認してみれば、まちがいなく自分のMicrosoftアカウントなのにログインできず、パスワードのリセットを求められるケースがあります。

これがMicrosoftアカウントの破損です。当店でも数人がこの症状にあっています。

でも、安易にパスワードをリセット(変更)してはいけません。

Office2016以降がインストールされている場合、パスワードをリセットすると、そのPCでは二度と添付されていたOfficeの再インストールが出来なくなってしまいます。

(リセットして新しいパスワードのMicrosoftアカウントでも、引き続きOfficeは問題なく使えますが、HDDの故障などが起きた際の再インストールができません)

再インストールしなければならなくなったら、製品版(2台ライセンスで3万円から)を購入して、新規インストールするしか方法はありません。

 

一つのMicrosoftアカウントで、複数本のOfficeをひもづけて認証を受けることが可能です。

    (例.職場のPCのOfficeをすべて一つのMicrosoftアカウントで認証

また、一つのMicrosoftアカウントで1本のOfficeを認証することも可能です。

    (例.個々のPCごとに、別々のメールアドレスを使ったMicrosoftアカウントで認証

 

MicrosoftアカウントとOffice製品の紐付けはユーザーが任意に決められますが、問題なのはMicrosoftアカウントの破損が日常的に発生しうるのに、Microsoftアカウントでは一度使ったパスワードは二度と登録できないために、Office2016以降の初回認証に使ったパスワードをリセット作業で変更してしまうと、Office2016以降の再インストールが必要になった際に、「初回認証時のMicrosoftアカウントではサインインできない」という事態に陥ってしまいます。

Microsoftアカウントの破損の発生はMicrosoft側に非があると筆者は考えており、Microsoft側の落ち度によってアカウント変更を余儀なくされ、PC付属とはいえユーザーが有償で入手した永続 Officeライセンスを、そのために「再インストール不可=新規購入」を要求されるのは不条理です。

おそらくMicrosoft側と電話交渉しても、Microsoftアカウントの破損の発生がMicrosoft側に原因があることを立証でもしない限り、変更したパスワードでの再認証は難しいと思われます。

なぜなら、Microsoftアカウントが破損したときに自動的に出てくるパスワードをリセット(変更)する手続きの中では、なぜパスワードを変更するのか理由を申告する箇所がなく、個人的な都合でパスワードを変更する場合となんら変わりがありません。つまりMicrosoft側から見れば、「どういういきさつがあろうが、パスワードのリセット(変更)作業をしたのはユーザーである」ということなので、パスワードが変更されたMicrosoftアカウントは「Office2016以降の初回時認証に使ったMicrosoftアカウント」ではない。ゆえに再インストールのためのダウンロードも認証も受け付けないということになります。

詳細は本ページにて解説してあります。
 

 Officeのインストールに関する最も正確な情報サイト

ネット上には、Officeの再インストールの解説ページがたくさんありますが、Office2013以降はアプリのダウンロードに必要なMicrosoftアカウントの運用の変更やサイトの画面表示変更など流動的な要素が多いので、やはりおおもとのMicrosoftのOffice公式ページや、購入したPCのメーカーサポートサイトで確認するのが一番確実です。

Microsoft Office には、

  (1)プレインストール版(メーカー製PCについてくるプロダクトキーの印刷カードが入ったもの、1ライセンス用)

  (2)パッケージ版(プロダクトキーの印刷カードが入った製品版、2ライセンス用)

  (3)ダウンロード版(プロダクトキーをネットで購入するもの、2ライセンス用)

  (4)無料のWeb版(Online版)(MicrosoftアカウントでログインしているWindows10上で無料で使える一部機能限定Office)

の4種類があります。

 


(1)については、数あるOfficeの再インストール作業解説ページの中でも、富士通のサイトが明快で、総合的かつ詳細で実に秀逸です。

  Office97 - Office2019 までのインストール/再インストール手順

      FMVサポート[Office] 再インストールする方法を教えてください。

         https://www.fmworld.net/cs/azbyclub/qanavi/jsp/qacontents.jsp?rid=3&PID=2804-6217

 

  Microsoft Office公式トップページ

   プレインストール版 (PIPC) 製品の再セットアップ方法

     【Office2016】

      ホーム > Office インストール ガイド > Office 2016 プレインストール版 (PIPC) 製品インストール

         https://www.microsoft.com/ja-jp/office/2016/pipcsetup/default.aspx

      ホーム > Office インストール ガイド > プレインストール版 Office 2016 セットアップ

         https://www.microsoft.com/ja-jp/office/setup/2016pipc/default.aspx

     【Office2013】

      ホーム >Office 2013 インストール >Office 2013 プレインストール版 (PIPC) 製品インストール

         https://www.microsoft.com/ja-jp/office/2013/pipcsetup/default.aspx

      【Office Premium】

      ホーム > Office インストール ガイド > Office Premium セットアップ

         https://www.microsoft.com/ja-jp/office/setup/premium/default.aspx

       < Office Premium 搭載PCかどうかを確認する方法 >

         コントロールパネルの「プログラムと機能」から確認します。

         Office Premium 搭載PCの場合、「Microsoft Office Home and Business Premium ja-jp」など、製品名に「Premium」が付きます

 

(2)と(3)については、Office 解体新書サイトがネット上では一番明快で、簡潔にまとめられています。

      Office 再インストール方法 一覧まとめ

         http://win-and-off.techblog.jp/archives/858728.html

      Office プロダクトキーの種類 一覧まとめ

         http://win-and-off.techblog.jp/archives/2874373.html

 Office 2013とOffice 2016以降のインストールのちがい

「Office2010まで」「Office2013」、「Office2016以降」は3つとも別物。再インストール方法が異なる

Office2010までは、インストールディスクとプロダクトキーがあれば再インストールしてネット/電話認証で使えていましたが、Office2016以降の再インストールはインストールディスクもプロダクトキーも不要になりました。

Office2013は、「Office2010まで」と「Office2016以降」の中間的な扱いで、Office再インストールでは「手持ち(購入時)のプロダクトキー」さえあればダウンロードできて、あとは新たにMicrosoftアカウントを作成すればいいので比較的ハードルは低いですが、Office2016以降の再インストールは「初回認証時に使ったMicrosoftアカウント」が例外なく厳しく要求されます。

プロダクトキー読み出しソフトが使えるのはOffice2007までで、Office2010とOffice2013のプロダクトキーの番号が必須。2016以降はプロダクトキーそのものが意味をもちません。

以下に、メーカー製PCにプリインストールされたOfficeの再インストール方法を解説します。ここでは、メーカー製PCにプリインストールされたOffice2013とOffice2016以降の、初回および再インストールの手順の違いを、簡潔に説明します。

 

Office 2016以降の場合( 再インストールに必要なものは、初回設定時に使用したMicrosoftアカウントだけ)

【初回設定の場合】

PC購入時についているOfficeパッケージのプロダクトキーの入力とMicrosoftアカウントのサインインで、初回ライセンス認証を受けます。

しかし、すでにMicrosoftアカウントを持っているかどうかで、最初の設定方法がおおきく異なります。

■■ 持っておらず、かつほかにPCを所有していない ■■

PC新規購入時はその機体のWindowsのログインアカウント設定中に作成することや、初めてOfficeアプリを起動してライセンス認証を求められたときにMicrosoftアカウントを作ればいいのですが、Microsoftアカウントを作るプロセス上で、Microsoftからメールを2回受け取らなければなりません。

これからOutlook 2016にメール設定をしようというのに、Microsoftからメールを受け取るためのOutlook 2016が使えません。

それでもgmailやYahooメールなどのネットメールで送受信できればいいですが、Outlookに設定したいメールアドレスひとつしか持っていない場合は、「*****@outlook.jp」のメルアドを取得して、Windows標準のネットメールアプリ「メール」で受信してMicrosoftアカウントを設定せざるを得ず、この降ってわいたような「*****@outlook.jp」のメルアドとは、少なくともOffice2016を使い続ける限りがこのさきずっとかかわらざるを得なくなります。

このとき大事なことは、一持っているメールアドレスをMicrosoftアカウントに使用しないことです。これをやってしまうと、すでにOffice2016のカード上の(初回用)プロダクトキーを入力してそのライセンス認証の過程の中で、Microsoftアカウント作成の手続きの途中で本人確認などが行えなくなり(確認メールを受信できないため)、入力済みのOffice2016の(初回用)プロダクトキーそのものが不正に入手されたものとみなされ、あとで「*****@outlook.jp」のメルアドを取得して再度ライセンス認証にのぞんでも認証されなくなることがあります。

 

不幸なことに、Microsoftアカウントでの電話連絡先を「自宅電話番号」に登録してある場合は、PCの故障でパソコン修理に持ち込んだ場合、Offce2016の再インストール時に、本人確認のコードを伝える電話が自宅にかかってしまい、パソコン修理店から一旦帰宅しなければならないはめになってしまいます。

 

■■ 持っているケース、または別PCでMicrosoftアカウントを作ることができるケース ■■

すでにMicrosoftアカウントを持っている場合はすんなり初回ライセンス認証が通るので、Office が使えるようになったあとでOutlookに唯一持っているメールアドレスを設定できるので問題ありませんし、別のPCを持っていれば、ひとつしかメールアドレスを所有していない場合でも、別のPC上でそのメールアドレスを使ってMicrosoftアカウント作成作業だけをさせることが出来ます。(別PC上でそのメールアドレスで受け取らなければならないため、他人のPCではそこに一時的にメールアカウント設定させてもらう必要があり少し具合が悪いかもしれません)

しかし、これからさきもずっと1つのメールアドレスだけで使い続けていくことが可能です。

 

【再インストールの場合

   1. スタートボタンから「Microsoft Store」に初回設定時に使用したMicrosoftアカウント(メールアドレスとパスワード)でサインインします。

   2. 「マイライブラリ」のリストからOffice20**を選びます。

   3. ダウンロード、インストールが実行されインストールの進捗状況が消えます

   4. EXCELかWORDを起動し、Officeライセンス認証の画面で初回設定時に使用したMicrosoftアカウントでサインインします。(完了)

 

Office 2013 の場合( プロダクトキーだけ持っていれば再インストールできる

【初回設定の場合】

PC購入時についているOffice2013パッケージのプロダクトキーの入力で、初回ライセンス認証を受けます(ネットまたは電話)。

この時点ではMicrosoftアカウントは関係なし。

 

【再インストールの場合

   1. Microsoftアカウントを作成してOffice公式ページにサインインします。

   2. Office2013パッケージのプロダクトキーを入力しダウンロードします。

   3. Office2013ライセンス認証の画面で再びパッケージのプロダクトキーを入力します。(完了)

Office2010以降は、プロダクトキー読み出しのアプリなどでプロダクトキーを読み出すことはできませんから、Office2013プロダクトキーを紛失すると再インストールできません。

PCそのものをWindows8や10でMicrosoftアカウントでログインする場合に、Office2013から見たときにMicrosoftアカウントは、単にOffice2013パッケージのプロダクトキーにたいして、そのMicrosoftアカウントで「アプリのユーザー登録」をしたにすぎず、どこまでもプロダクトキーが主体であって、再インストールした場合でも、プロダクトキーが同じなのですから、再ライセンス認証のときには別のMicrosoftアカウントを使って改めて「アプリのユーザー登録」をやりなおすことができる(=初回認証時のMicrosoftアカウントとは無関係)ということです。

つまりOffice2013の初回設定は、これまでのOffice2010までのやり方となんら変わっていないということです

 プレインストール版 (PIPC) 製品の再インストール用ディスクの入手方法

前項のOffice公式ページの中にある、「ディスクの入手方法」ボタンで入手方法を知ることが出来ます。

【Office2016】

    初回Microsoftアカウントでサインインして、ダウンロードからディスクに書き込みする

       https://www.microsoft.com/ja-jp/office/setup/2016pipc/media.aspx

【Office2013】

    プロダクトキー入力してディスクを注文購入(注文後2-3週間待ち/1,500円 -現在、購入できるかは不明)

       https://www.microsoft.com/ja-jp/office/2013/pipcsetup/pipc_media2.aspx

 Officeのダウンロードファイル名

以下のファイルがあれば、ダブルクリックしてそのまま「ダウンロード」「インストール」「ライセンス認証」が通ります。

 

故障機の「ダウンロード」フォルダ内に、何らかの事情で以下のファイルが残っていればラッキーです。

 

   Office2016 Professional の ダウンロードファイル名(ネットから拾った情報です)

      Setup.x86.ja-JP_ProPlusRetail_(プロダクトキー)_TX_DB_.exe

 

   Office2013 Personal のダウンロードファイル名

      Setup_x86.ja-jp_PersonalRetail_(プロダクトキー)_TX_SG_.exe

 

  富士通ESPRIMO D552/HX (Win8→Win7Proダウングレード機)をリカバリしたときに、リカバリ前のダウンロードフォルダ内に残っていたファイル名です。

  このファイルをダブルクリックしたらインストールが完了し、Word起動時にライセンス認証画面が出て、そのままボタン操作で認証が完了しました。

  上記ファイル名の緑色がエディションを表しているようです。またファイル名にプロダクトキーがすべて含まれています。

 Office2013のプロダクトキー再設定方法(OSPP.vbsとオンライン修復)

HDDイメージファイルからの復元時などに、すでにHDD内にOffice2013がインストール済みの状態であるが、あらためてライセンス認証を要求された場合に、

Microsoftアカウントの入力なしで、Office 2013 のプロダクトキーを再設定/有効化する手順です。

 

     https://curecode.jp/tech/office-2013-product-key-reset/

    (個人サイトなのでリンクさせていません)

 Office2016以降ユーザーは、何がなんでもMicrosoftアカウントを探し出せ!!

Office2016以降は、Microsoftアカウントがなによりも重要

Office2016以降を再インストールするためには、いまWindows10にログインしているMicrosoftアカウントではなく、初回設定時に使用したMicrosoftアカウント(メールアドレスとパスワードのワンセット)でOffice公式サイトにサインインし直さなければ、Microsoft Storeに入ってもマイライブラリのリストにOffice2016以降は表示されず、そこから先へは一歩も進めません。

Office2016以降では、初回設定時のライセンス認証に使用したMicrosoftアカウントが、そのOfficeのライセンス認証の根拠となりますので、以後、いかなる理由があっても、パスワード部分を変更したMicrosoftアカウントやほかのMicrosoftアカウントでは、いくら購入した当事者であることの事実を積み上げても、ライセンスに関する権利の主張は認められません。

 

初回設定時に使用したMicrosoftアカウントのパスワード変更は絶対ダメ

Microsoft側では、初回設定時に使用したMicrosoftアカウント(メールアドレスとパスワード)Officeのライセンス登録をデータベース化しますが、この登録情報は以後、いっさい変更や再手続きは受け付けられません。

したがって初回設定時に使用したMicrosoftアカウントのうち、あとでパスワードだけを変更した場合も再インストールは受付けてくれません。もちろん、いまOfficeが使えている状況でパスワードだけを変更した場合、Officeはそのまま使えますが「それ以降の再インストールは不可」となります)

初回設定時のパスワードを忘れたからといって安易に変更手続きに入ってしまうと、パスワードのリセットをかけた時点でOfficeのライセンスを完全に喪失してしまいます。

Microsoftアカウントでは、過去に使ったパスワードをパスワード変更で再び使うことは許可されません

何がなんでも、日数をかけて記憶を呼び戻してでも、初回設定時のパスワードを思い出す、探し出す努力が必要です。

 

残っているプロダクトキーで Microsoft と交渉してもムダ

PC購入時についているOffice2016以降のパッケージのプロダクトキーは初回設定時にだけ使用するもので、それ以降は二度と使うことはありません。

初回設定時に使用したMicrosoftアカウントを忘れてしまった場合は、あらたなMicrosoftアカウントを作成して、Office2016パッケージの「プロダクトキーの実物を所有している」を根拠に、ライセンス認証についてMicrosoftと交渉(チャット)しても、「初回設定時に使用したMicrosoftアカウントではない」を理由に認証を却下されます。

 

Office2013は対応が別扱い

Office2016以降では初回設定時に使用したMicrosoftアカウントにが見つからなければ、3-4万円を払ってOfficeを再購入するしか方法はありませんが、Office2013は、Office2013パッケージのプロダクトキーさえしっかり保管しておけば、再インストール時は毎回異なるMicrosoftアカウントを使っても認証が通ります。

 Office のライセンス認証専用のMicrosoftアカウントは別に作成する

PCの新規購入時の設定では、多くの場合、Windows10のサインイン用とOffice2016のライセンス認証用の初回設定時Microsoftアカウントは同じものとなります

Windows10をMicrosoftアカウント(またはそれに関連づけられたPIN番号)でサインインしている場合、PCのMicrosoftアカウント制御の不具合で自分の意志とは関係なく、パスワードの変更を余儀なくされてしまうケースがあります。

この場合の処理としては、Microsoftアカウントのメールアドレス部分はそのままで、パスワードだけを変更せざるをえません。Windows10にサインインしていたときのMicrosoftアカウント(またはPIN)が「Office2016の初回設定時Microsoftアカウント」であった場合は、「Office2016の初回設定時Microsoftアカウント」が変更させられてしまうということになります。

前項で述べましたように、あとで元のパスワードに戻すこともルール上できませんから、以後、Office2016を再インストールする権利は永久に無効となり、二度と再インストールすることはできません

 

 **

パスワードの変更を余儀なくされることへの対応策

MicrosoftアカウントでサインインしたWindows10を使っているということは、そのMicrosoftアカウントは四六時中、パスワードの変更を余儀なくされるというリスクと隣り合わせということになります。

このリスクを回避する方法として、Office2016以降ののライセンス認証専用のMicrosoftアカウントを別途作成して、それでOfficeの初回設定のライセンス認証だけを行うようにする手があります。

 

いろいろやり方はありますが、この事例では3つのアカウントを使い分けます。

  (A)Windows10 サインイン用 Microsoft アカウント

  (B)Office2016以降のライセンス認証専用の Microsoft アカウント

  (C)Windows10 のローカルアカウント

 

   新規購入PC開梱時からの手順

   (1)別PCで(B)のMicrosoft アカウントを取得します。

   (2)PC購入時の最初のWindows10 設定時は(C)のローカルアカウントでサインインしてデスクトップまで行きます。

   (3)再起動後、Officeのプロダクトキーを入力し初回ライセンス認証で(B) Microsoft アカウントでサインインし初回設定を完了します。

   (4)再起動後、「スタートボタン、設定、アカウントより、Mictosoftアカウントでのサインインに切り替える」で、(A) Microsoft アカウントま

      たは(C)のローカルアカウントに戻します。

   (5)以降は、(A) Microsoft アカウントか(C)のローカルアカウントでPCを使います。

      ローカルアカウントでWindowsにサインインする場合は、年に1回以上サインインしなければなりません。

 

  

   PCの初期化などでリカバリした場合の手順

   (1)リカバリした場合は、まず(A) Microsoft アカウントでサインインしてWindows10の諸設定をしてデスクトップまで行きます。

   (2)再起動後、Officeのプロダクトキーを入力し初回ライセンス認証で(B)の Microsoft アカウントでサインインし直して初回設定を完了します。

   (3)上記新規購入時の(4)、(5)を実行します。

 

  *************************

Windows10のサインインとOffice2016の初回ライセンス認証時Microsoft アカウントが同じほうが、こんな手間をかける必要もなく、2つ目のMicrosoft アカウントを取得するのに2つ目のメールアドレスを準備する必要がなくて簡単なのですが、相手はPersonal 版でも3万円、Home & Bussiness 版で4万円もするアプリですのでこの程度の予防策は検討に値するかもしれません。

 

以下に、Microsoft サービス規約の抜粋を転載します。

発効日: 2019 年 8 月 30 日

 

Microsoft サービス規約

 

  (中略)

 

4. 本サービスの使用およびサポート

a. Microsoft アカウント  

本サービスの多くにアクセスするには、Microsoft アカウントが必要です。Microsoft アカウントでは、マイクロソフトおよび一部のマイクロソフト パートナーが提供する製品、Web サイト、およびサービスにサインインすることができます。

  (中略)

 

 ii. アカウントの使用

お客様は、アクティブな状態を維持するように Microsoft アカウントを使用しなければなりません。

Microsoft アカウントおよび関連付けられている本サービスをアクティブな状態に維持するには、少なくとも 2 年に 1 回はサインインしていただく必要があります。

ただし、Microsoft アカウントのアクティビティ ポリシー (https://go.microsoft.com/fwlink/p/?linkid=2086738) または本サービスの有料部分の提供でこれより長い期間が規定されている場合を除きます。

この期間中にサインインしない場合、マイクロソフトはお客様の Microsoft アカウントを非アクティブとみなし、お客様に代わって停止します。

Microsoft アカウントが停止された後の対応について詳しくは、第 4 条 (a)(iv)(2) 項を参照してください。

 

少なくとも年に 1 回、お客様の Outlook.com の受信トレイおよびお客様の OneDrive に (別々に) サインインする必要があります。

年に 1 回もサインインがなければ、マイクロソフトはお客様の Outlook.com の受信トレイおよびお客様の OneDrive をお客様に代わって停止します。

お客様は、ゲーマータグが Microsoft アカウントに関連付けられている状態を維持するには、少なくとも 5 年に 1 回は Xbox サービスにサインインしなければなりません。

(アカウント漏洩などにより) お客様の Microsoft アカウントが第三者に不正に使用されている危険があるとの合理的な疑いをマイクロソフトが抱いている場合、マイクロソフトはお客様がアカウントの所有権回復を請求するまでお客様のアカウントを一時停止することがあります。

漏洩の性質によっては、マイクロソフトがお客様のコンテンツの一部または全部へのアクセスを無効にする必要が生じる場合があります。

お客様の Microsoft アカウントへのアクセスに関して問題が発生した場合は、こちらの Web サイト (https://go.microsoft.com/fwlink/?LinkId=238656) をご覧ください。

  (中略)

 

 iv. アカウントの停止

1. お客様は、任意の理由で随時特定の本サービスを解約したり、Microsoft アカウントを停止することができます。

Microsoft アカウントを停止するには、https://go.microsoft.com/fwlink/p/?linkid=618278 にアクセスしてください。

お客様から Microsoft アカウントの停止依頼があった場合、マイクロソフトは、お客様が停止を撤回したくなったときのために、当該アカウントを 60 日間一時停止状態にします。この 60 日間が経過すると、お客様の Microsoft アカウントは停止されます。Microsoft アカウントが停止された後の対応については、第 4 条 (a)(iv)(2) 項を参照してください。

この 60 日の間に再びログインすると、お客様の Microsoft アカウントは再度有効になります。

 

2. お客様の Microsoft アカウントが停止された場合 (お客様によるかマイクロソフトによるかを問いません) の対応について説明します。

まず、Microsoft アカウントを使用して本サービスにアクセスする権利は直ちに終了します。

次に、マイクロソフトはお客様の Microsoft アカウントに関連付けられた本データまたはお客様のコンテンツを削除するか、その他の方法でこれらと、お客様およびお客様の Microsoft アカウントとの関連付けを解除します。

ただし、マイクロソフトがこれらの保管、返却、またはお客様もしくはお客様が特定する第三者への譲渡を法令によって求められる場合を除きます。

マイクロソフトは、アカウントが停止された後はお客様のコンテンツまたは本データを取得することができなくなるため、お客様が定期的なバックアップ計画を立てる必要があります。

第三に、お客様は取得済みの製品にアクセスできなくなることがあります。

第四に、マイクロソフトは、お客様が提供された電子メール アドレスに関連付けられたアカウントの作成を一時的に禁止する場合があります。

  (後略)

↑このページの先頭へ戻る


Copyright © 2012-2021 Namio Nakajima    www.marushin-web.com

特定商取引に関する法律に基づく表示